秋に要注意!「ぎっくり腰」が多発する理由と予防法
こんにちは!増尾ゆうあい整骨院です!
朝晩の冷え込みが気持ちよくなってきた今日この頃。
「スポーツの秋」「食欲の秋」と、活動的になるこの季節ですが、実は「ぎっくり腰」の患者様が急増する時期です。
なぜ秋に「ぎっくり腰」が増えるの?
1. 寒暖差による体の冷えと筋肉の硬直
秋は日中と朝晩の寒暖差が激しくなります。
体が冷える
↓
血管が収縮し、血流が悪くなる。
↓
筋肉が栄養や酸素を十分にもらえず、硬くなりやすい。
↓
柔軟性を失い、ちょっとした動作で急激な負荷がかかりやすくなる。
2. 活動量の増加と疲労の蓄積
「涼しくなったから」と、急に運動やガーデニング、大掃除などを始める方も多いでしょう。
夏場の運動不足の後に急に体を動かす。
↓
体が慣れておらず、負担が大きい。
↓
長時間同じ姿勢で作業する。
↓
疲労が腰に集中する。
ぎっくり腰かな?と思ったら
「痛いけど、少し我慢すれば動けるかも…」と無理をするのは絶対にNGです!
まずは安静に
痛みを感じたら、楽な姿勢(横向きで膝を曲げるなど)で横になり、腰に負担をかけないようにしましょう。
炎症を抑える
最初の24〜48時間は、炎症を抑えるために冷やします。
※慢性的な痛みの場合は温めますが、急性期は冷やしましょう。
秋のぎっくり腰を予防する3つのポイント
快適な秋を過ごすために、日々の生活でできる簡単な予防法をご紹介します。
1. 「温活」で冷えから腰を守る
●腹巻やカイロ
特にお腹や仙骨(お尻の上中央の骨)のあたりを温めることで、血流を改善します。
●シャワーで済まさず湯船へ
ぬるめのお湯にゆっくり浸かり、体の芯から温める習慣をつけましょう。
2. ストレッチで筋肉の柔軟性を保つ
硬くなった腰周りやお尻、太ももの裏側(ハムストリングス)を重点的に伸ばしましょう。
3. 正しい動作を意識する
●重いものを持ち上げる時
腰から曲げるのではなく、膝を曲げて、物と体を近づけて持ち上げましょう。
当院で出来ること
●ハイボルト療法
高電圧の電気を患部に流すことで、鎮痛効果、抗炎症効果が得られます。※即効性あり
●鍼治療
抗炎症・鎮痛作用で痛みを早期に軽減し、筋肉の緊張を緩めていきます。
「最近、腰が重いな」「ちょっと違和感があるな」と感じたら、それは体からのSOSかもしれません。
我慢せずに、お気軽にご相談ください!
一緒に体のメンテナンスをして、最高の秋を迎えましょう!
●ブログ監修者

吉岡正洋(柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師)
■ゆうあいGROUP代表
■整体ナビゲーター®️
2017年医療オリンピック『実技王』全国優勝
治療美容エビデンスを取得(TL49-C-0015)
治療家向けDVD4本出版、4本監修
千葉県にて整骨院、美容鍼灸サロン経営のほか、『スキル・知識をシェアすること』を信条とし、ヘルスキーパー研修や教育指導、講師活動を行なっている。
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