今回は栄養学の観点から　その③

ゆうあい整骨院です。

今回は栄養学の観点から　その③

「糖質制限ダイエットについて」と「糖質制限の落とし穴」についてお話していきます。

糖質制限ダイエット

糖質摂取量を減らすことです。今までの研究で実証されているダイエット法になります。
今までのダイエットは、「摂取カロリーを減らすこと」が主流で、皆さんダイエットしたことがある方はわかると思いますが、非常につらいダイエット法ですね。最近は、健康志向が高くなりダイエットもただ痩せるのではなく、「健康的に効率よく」がスタンダードになり始めています。この考え方が増えた際に着目したのが「糖質制限ダイエット」です。ここでは簡単に、食事の量や回数を減らすわけではなく「糖質」を多く含む食品を極力減らす方法が「糖質制限ダイエット」です。

落とし穴

糖質＝エネルギー源　です。
このエネルギー源を減らすダイエットなのでエネルギー不足に陥りやすいのが落とし穴です。この状態になると、脳は糖質が唯一のエネルギー源です。不足すると、易疲労性、イライラ、判断力低下、眠気、注意散漫、などメンタルにも影響します。
また、糖質不足状態が続くとエネルギー源を作るために自身の筋肉を分解したんぱく質がエネルギー減として使用されます。この状態が続くと筋肉量が低下し基礎代謝を低下させることにつながります。

今回まで、糖質制限ダイエットについてお話してきました。

リスクが必ず存在するのが全てのダイエットです。必ずしもこの糖質制限ダイエットは糖質をすべてシャットアウトし他栄養素も減らすことが一番悪いことです。

糖質を減らし他栄養素は必ず補給することが必須です。当院でも、「ダイエット整体」がありますが、無理なダイエットではなく必ず皆様にご理解をいただき無理なダイエットをおススメしていません。理解をして真かニズムを知って正しくダイエットをしましょう！