今回は栄養学の観点から　その②

ゆうあい整骨院です。

今回は栄養学の観点から　その②

 

「なぜ糖質が、太るのか」

最近の「ダイエットといえば！？」になっていますね、糖質制限。
今回は皆さんに糖質がなぜ「太る」と言われているのか。について周知していきたいと思います。

 

糖質とは

三大栄養素の炭水化物の一部です。炭水化物は、「糖質」と「食物繊維」に分類します。糖質は、エネルギー源になる栄養素です。反対に、食物繊維は人間では消化できないのでエネルギー源になりません。しかし、食物繊維は血糖やコレステロール濃度の上昇を抑えたり整腸作用があります。

糖質は、全身に巡ります。主にエネルギーとして使う部位は「脳」です。

 

糖質が脂肪へ

小腸で吸収→血糖値上昇
血糖値上昇→インスリン分泌→糖質を細胞に取り込ませる→血糖値下降

エネルギー消費に糖質を使う→余りは脂肪組織へ（この時もインスリンが関わり）→脂肪に変えられる
この一連の流れが「糖質＝太る」と言われる所以です。

つまり、「糖質＝太る」のは確かに存在する考え方になります。ただし、上記の流れを過栄養状態で続けることが、体に脂肪を蓄える原因になります。

次回は、実際の「糖質制限ダイエットについて」と「糖質制限の落とし穴」についてお話いたします。

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