肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)について

こんにちは！

増尾ゆうあい整骨院です!(^^)!

今回は、「肩関節周囲炎」についてです！

特に何もしていないのに、肩が急に痛み出したり、肩が上がらなくなってしまったりした経験のある方いらっしゃいますか？

肩関節周囲炎とは、肩関節の周りにある関節包や筋肉が炎症を起こし痛みが出てしまうもので、「上腕二頭筋長頭腱炎」・「棘上筋腱炎」・「石灰性腱炎」・「肩峰下滑液包炎」の4つを総称した呼び名です。シャツを着たり棚の上のものを取ろうとしたりするなど、生活動作の中で肩の関節を動かしたときに激しい痛みを感じる運動痛や、夜中に肩にズキズキとした痛みを感じてひどいときには眠れないなどの夜間痛が特徴的な症状として、挙げられています。

この「肩関節周囲炎」は40代～50代に好発し、40代で起これば「四十肩」、50代で起これば「五十肩」と呼ばれています。

原因としては、加齢や過労など挙げられていますが。明確な原因ははっきりとしないことが多いです。ただ、その中でも原因として考えられるのが姿勢による影響です。

座っている姿勢や立っている姿勢の時に、肩が内巻きになっている姿勢だと肩の関節、筋肉、腱に絶えずストレスがかかってしまうので、その状態で使ったときに痛みとして出てしまうのです。

～当院で行っていること～

肩関節周囲炎に対して当院が行っていることとして、

・アイシング…炎症期(受傷直後～長くて２週間ほど)は痛めた部分に炎症が出ているので冷やして炎症を引かせます。

・マッサージ…炎症期の時や患部の痛みが強い場合、患部の周りの筋肉及び下半身を中心にマッサージします。その後、痛みが落ち着いてきたら全身をマッサージしていきます。

・姿勢矯正…炎症期が終わり痛みが緩解してきたら、痛みの原因の一つである姿勢を矯正していきます。

・鍼治療…鍼治療をすることによって、身体の回復機能を高め痛みが取れるのを早めます。

～肩関節周囲炎が良くなってきたら～

肩関節周囲炎が良くなってきたら、当院ではその肩関節周囲炎を再発させない、肩関節周囲炎の痛みをぶり返さない身体まで持っていく「根本改善」まで行っています。

その為に必要になってくるのが、「体幹強化」の部分になってきます。