腰痛原因と対策法

こんにちは!ゆうあい整骨院です!

今回は、「腰痛原因と対策法」として説明させていただきます。

毎日負担を積み重ねている「腰」

腰は、上半身を支えると同時に下半身からの衝撃を受け止め、身体を捻ったり曲げたりといった動きの役割を担っています。

そのため骨盤や腹筋とともに上半身の負荷を支え、一番よく動かし、ストレスも抱えやすい部分である腰椎の第4,5腰椎に異常が起きて腰痛が発生するケースが多くみられます。

前回の、ブログの中にも、原因について説明していますので合わせてごらんください!

 

【腰痛の原因】

●腰椎椎間板ヘルニア

●腰部脊柱管狭窄症

●腰椎椎間関節症

●脊柱分離症・すべり症

●日常生活での過度な負担

誰でも簡単にできる日常生活に取り入れられるセルフケアを4つご紹介します。

 

セルフケア1.椅子には深く座る

人は座っている時にも腰周りの筋肉を使って身体を支えています。

正しい座り方をしていれば腰への負担は少なくてすみますが、悪姿勢で座っているとそれだけ腰への負担が増えてしまいます。

座るときに注意することは上半身を自分の力で支えることです。

背もたれを使ってもいいので深く座り骨盤を立てて固定しましょう。

骨盤が立った状態では自然に背筋が伸び、猫背になったりふんぞり返ってしまう可能性が少ないため、良い姿勢をキープしやすくなります。

座っている時間が長いデスクワークの方などは良い座り方を意識してみましょう。

 

セルフケア2.なるべく腰を伸ばした姿勢を意識する

腰痛の中でも脊柱管狭窄症の方は身体を丸めると楽になることがあるので、背中を丸めてしまうことが多いですがこの姿勢で歩くのはやめましょう。

自分の腰の痛む角度と痛まない角度を探って痛みが出るギリギリの角度に腰を伸ばして歩くことがポイントです。

猫背や反り腰になってしまう方は正しい姿勢をキープできるように意識しましょう。

腰が曲がった姿勢は楽に感じても負担が大きいため、この姿勢を改善することで腰への負担を軽減することができます。

また、椎間板ヘルニアなど前にかがむと痛いタイプの腰痛の方は腰・肩甲骨・後頭部を結んだラインが一直線になるようなイメージで身体の重心を7割ほど後ろに残すくらいの意識を持つとよいでしょう。

 

セルフケア3.硬めの布団で寝る

少し硬めの布団を使用し膝は立てず枕を使用しない方法を試してみてください。

このような環境で睡眠をとると脊柱が本来のS字カーブを取り戻すことができ、特に前かがみになると痛むタイプの方に症状緩和の効果が期待できます。

どうしても腰が痛む場合は少し腰を丸めて横向きで寝ることもおすすめです。

 

セルフケア4.朝晩2回入浴する

腰痛に悩む方にとって冷えは厳禁です。

冷えは関節や筋肉を固くし血流の悪化を招くため腰痛の症状が悪化してしまうことがあります。

身体を温めるのに手軽な方法としては入浴することで、10分程39度くらいのお湯に首までしっかりと浸かることがポイントです。

時間がなければカイロを「腰・お尻・膝の外側」の3箇所に貼って温めることもおすすめです。

 

対策を完璧にしていても、現れやすいのも腰痛です。

しっかりとした、施術とセルフケアで長期間お悩みの腰痛を改善していきましょう!お困りの際は、いつでもご相談ください!

●ブログ監修者

吉岡正洋(柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師)

■ゆうあいGROUP代表

■整体ナビゲーター®️

2017年医療オリンピック『実技王』全国優勝

治療美容エビデンスを取得(TL49-C-0015)

治療家向けDVD4本出版、4本監修

千葉県にて整骨院、美容鍼灸サロン経営のほか、『スキル・知識をシェアすること』を信条とし、ヘルスキーパー研修や教育指導、講師活動を行なっている。

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