膝に溜まる水について
こんにちは!ゆうあい整骨院です!
本日は膝に溜まる水についてお伝えしていきます!
よく耳にする、「膝の水」。なぜ水が溜まるのか。少しずつ解説していきます。
【水が溜まる原因】
膝の関節には、正常な範囲で「関節液」が存在、数CCあります。
しかも、この関節液は粘りを持っていて潤滑油の働きや関節軟骨への栄養運搬の働きをしています。
しかし、何らかの原因(外傷、繰り返しの動作、運動不足、筋力低下など)で関節の内部に炎症が発生するとこの関節液の量が増え俗に言う「水が溜まる」状態になります。
この状態になると関節液の粘りがなくなり本来の機能が失われます。
つまり、原因は関節内部に発生した炎症となります。
【水が溜まったら?】
水がたまった場合どうするか。
当院では、まずは「エコー検査」をします。
エコー検査は、こういった水がたまったものや、炎症所見を写すには非常に効果が高いです。
また、左右をしっかり比較することでしっかり目で確認が取れます。
エコー検査をした際に、「水」がしっかり確認されてしまった場合、2通りの治療計画になります。
1.テーピングやサポーター、包帯などで持続的に圧迫をして吸収を促す。
2.整形外科に行ってもらい、水を抜いてもらいその後、持続圧迫をするためにサポーターや包帯を用いる。
大まかにはこの2つになります。
どちらの場合にも必ず必要なのが「持続圧迫」になります。水があふれてしまっている状況なので少しでも吸収を促すのが得策になってきます。
【水を抜くと、、、】
膝の水を抜くと、クセになるから。と言う話を聞いたことがあると思います。
これについては、また溜まってしまった場合は多くの場合原因になっていたことを減らさず、より負荷をかけてしまった結果だと思われます。
水が出るのは、必ず原因があります。
この原因になったことを繰り返してしまえばやはり水は、あふれてしまいます。
では、どうしていくかと言いますと、何よりも「圧迫」することです。
この圧迫の方法は、サポーターや弾性包帯などがおススメです。
圧迫の必要な期間は、個人差があります。
まずは当院にご相談ください!
●ブログ監修者
吉岡正洋(柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師)
■ゆうあいGROUP代表
■整体ナビゲーター®️
2017年医療オリンピック『実技王』全国優勝
治療美容エビデンスを取得(TL49-C-0015)
治療家向けDVD4本出版、4本監修
千葉県にて整骨院、美容鍼灸サロン経営のほか、『スキル・知識をシェアすること』を信条とし、ヘルスキーパー研修や教育指導、講師活動を行なっている。
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